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去年からウチの猫の一匹が病気してまして、病院との相談の上
自宅で点滴と投薬をしている日々なのですが・・・
本日、投薬したものを逆噴射されると言う反撃にあいました(泣)
しかも入れた直後で顔を近づけてたから、モロ被り。
でも可愛いから怒れないと言う罠(←バカ)
・・・うん、大丈夫。
お風呂好きだから、何回だって入れるし。
綺麗好きヤッホーイ☆(遠い目)
以下、拍手お返事
通りすがり様
勝手にネタにしたにも関わらず、暖かいお言葉をっ!!
本当、有難うございます~vvv
少しでもお礼になっていたなら、嬉しい限りですv
しかしあの二人にやってもらえるなら、確実に治りが早いですよね~v
色々危険はありそうですが(笑)
あ、でもその時の幸せを考えれば、それぐらいの幸せは
軽く乗り越えられますよねv
寧ろウチの坂田は、調子に乗って、治っても『まだだ』と言い張って
やって貰ってそうです(笑)
こんな緩い感じなウチの坂田家ですが、大好きと言って貰えて本当嬉しいですv
ちょい病みや十代組も頑張っていきますので、これからも
どうぞお付き合い下さいませv
他、拍手パチパチ有難うございましたv
「おめでたい日だって言うのに、大変ですね」
何時もの様に近藤を迎えに来た土方に向かって、
新八は苦笑を浮かべてそう告げてきた。
それに土方は は? と首を傾げる。
いや、こんなのは何時もの事じゃね?
決して慣れたくはなかったのだけれど。
大体おめでたい日ってのは何だ?
近藤さんの頭は何時でもおめでたいぞ?
そんな疑問が顔に表れたのだろう、新八は一瞬キョトリとし、
コテリと小首を傾げた。
「もしかしてまた忘れてます?」
今日、誕生日でしょ?そう言われ、漸く土方は今日が自分の
誕生日だと言う事を思い出した。
思い出しはしたが・・・押し寄せてきたのは嬉しさとか
気恥ずかしさとかではなく、物凄い虚しさだけで。
だってオマ・・・誕生日だと言っても仕事は山ほどある訳で。
しかもその中の一番最初の仕事が近藤さんの回収で。
そしてこの後はきっと、とんでもない事が自分を待っているのだ。
良い事なんてものでは全くなく、不幸丸出しの出来事が
部下とか総悟とかS王子とか総悟とか・・・
まぁ総合して悪魔の手によって、
強制的に。
・・・本当、何なんだろう、あいつは。
何時も命を狙われてはいるが、この日ばかりは特別だ。
生まれてきた事を祈ってくれるのではなく、
生まれてきた事を呪いたくなる勢い
で色々仕掛けてきやがって。
そんなに俺が嫌いか?
いや、嫌いなんだろうけどさっ!
心底嫌いなんだろうけどさっ!
好かれてたらそっちの方が驚きだけどなっ!?
でも限度があると思うんですけどぉぉ!?
・・・とつい出てきてしまった溜息に、新八は哀れんだ視線を
投げかけてきた。
「・・・まぁお仕事、お忙しそうですもんね」
誕生日も忘れちゃいますよ。そう言ってはくれるが、
多分違う。
いや、仕事が忙しいってのは本当だが。
しかも仕事以外も忙しいってのもあるが。
それ以上に思い出したくない記憶として
封印されているんだ、きっと。
部下とか総悟とかS王子とか総悟とかのせいで。
「えっと・・・何か欲しいものとかあります?」
遠くへ行きてぇなぁ~。なんてつい意識を飛ばしていると、
新八が不意にそんな事を言ってきた。
「あ?」
「いえ、何時もお世話になってますし、お誕生日ですし。
って言ってもそんなに高いものは買えないんですけど」
プレゼントしますよ。なんて笑う新八に、ちょっと涙が出そうになった。
だが、何時も世話になっているのはこちらの方だ。
別に俺ではないのだけれど。
主に少し先で倒れこんでいる人物なのだけれど。
でも、世話になっているのは確かだし、それに自分は年上だ。
年下に何かを強請る程落ちぶれては居ないし、
何より給料をちゃんと貰っていなさそうな少年に
お金を使わせるのは忍びない。
だが、新八はもうやる気満々なようで、
「何がいいですか?肩でも揉みます?
それとも腰でも揉みます?
あ、足とかも結構いいんですよ?」
なんて嬉々とした表情で言ってくる。
・・・ってかマッサージしかなくね?
何その母の日とかに贈りそうな肩揉みチケットォォ!!?
ま、あれだけどね?
最初っから強請ろうとは思ってねぇけどな!?
でも・・・やっぱり給料少ねぇんだなぁ、こいつ。
なんて、さっきとは別の意味で涙が出そうになった。
なんかもう、こっちが何かを買ってやりたい。
だが・・・そうだなぁ・・・もし本当に貰える事が出来るのならば・・・
「・・・安らげる時間が欲しいな」
いや、本当に。
思わず出た心の声に、新八はパチリと一回瞬きをし、
そして何かを納得したように大きく頷いた。
「判りました。じゃあちょっと待ってて下さい。
近藤さん、埋めてくるんで」
「おぉぉぉおいっ!!!
ちょ、えぇ!?何でそんな結論んんん!!?」
早速とばかりに縁側から腰を上げる新八を、慌てて引き止める。
すると新八はキョトリととても不思議そうな顔で見返してきた。
「え?だって土方さん、安らげる時間が欲しいって・・・」
近藤さん埋めたら、結構安らげますよね?そう言う新八に、
いやいやいや・・・と首を振り、とりあえず腰を下ろさせた。
「や、確かに安らげるかもしれねぇけどな?
その前に近藤さんが安らかになっちまうだろうが」
「そうですね。おまけに姉上も心安らげます」
にっこり笑う新八。
っつうかそっちが本命じゃね!?
「・・・とりあえずまだ止めといてくれ。
と言うか別に今のは本気じゃなくてな?」
「う~ん・・・だったら銀さんですか?
確かに街中とかで会うと、いっつも喧嘩してますもんね。
でも、そっちは安心して下さい。
向こう一週間ぐらいは出会いませんよ」
ちょ、万事屋ぁぁぁ!!!?
何やったんだ!?何やっちまったんだ、お前ぇぇ!!!
ニコニコと笑う新八に、一瞬寒気が走る。
・・・いや、落ち着け、俺。
きっとアレだ。仕事か何かでここを離れてるんだ、うん。
何だ、仕事なさそうな感じの癖に、本当は忙しいんじゃねぇか、おい。
・・・それならそれで、新八がここでのんびりしてる
理由が判んねぇんだけどな。
ま、人数がそんなにいらない仕事なんだろう、うん。
そうだ、そう言う事にしておこう、俺。
確認は絶対ぇしねぇけど。
その後も色々と考えている新八に、もういいから。と告げようと
した所で、不意にゾクリとした感触が全身を駆け巡った。
そして・・・
「面倒なんで、アンタ自身が安らかになりなせぇ」
悪魔の声と共に、何かの衝撃が俺に襲い掛かってきた。
「あれ?土方さんどうしたんですか?」
ドサリと音がして新八が視線を向けれると、そこには縁側から
落ちて地面の上に横たわっている土方と、
それを縁側から見下ろす沖田の姿があった。
「あぁ、急に睡魔に襲われたんだろ。
見なせぇ、安らかな寝顔じゃねぇか」
「本当だ・・・て、土方さんって目を開けて眠る人なんですね。
白目顔で面白いですよ」
「本当でぃ。写メ撮っといてやろ。」
「でも・・・こんなトコで寝ると風邪引いちゃいますよね。
どうします?起こしますか?」
「いや、疲れて寝てるんだろうから、起こすのは悪ぃや。
何か掛けて・・・って、あぁ、丁度いいじゃねぇか。
土掛けといてやろう。
知ってますかィ?土って案外暖かいんだぜィ?」
「へ~、そうなんですか。」
ザカザカ土方に土を掛けていく沖田から、新八はそっと
視線を外した。
これは多分優しさとかそう言うものでは決してないと断言できる。
・・・だが、それを発言する勇気は新八にはなく。
すみません、土方さん。
近藤さん達はどうにかなるかもしれませんが、
この人だけは無理です。
ってか無謀の域です。
まぁでも・・・と、土を顔以外に満遍なく掛けられた土方を
チラリと見る。
・・・うん、経緯はどうあれ、土方さん寝てるし。
寝るってのは体を休めてるって事だし。
「・・・ゆっくり休んで下さいね」
出来れば今日が終わるまで。
それが一番の幸せ・・・と言うか安全策だ。と
心を込めて合掌したのであった。
***********
ぎりぎり間に合ったぁぁ!!!!
折角教えて貰ったので・・・
「って事で銀さん。
ちょっと目を抉り出して下さい」
「・・・・いやいや。
いやいやいやいや・・・ちょ、まっ・・・えぇぇぇ!?
何それ。何で行き成りスプラッタァァ!?
無理、無理だから。銀さんの目はあくまで死んだようなであって、
まだ死んでないからね?まだここに必要だからぁぁ!!」
「あ、間違えました。すみません」
懸命に首を振り、新八から距離を取って拒絶を示せば、
それまで真剣な目をしていた新八が、少し照れくさそうに笑った。
あ、やべ。なんかキュンときた、今。
「って事で銀さん。
ちょっとツラァ貸せや」
「こわっ!!何かさっきよりは微妙な差で良くなった
気がしないでもないけど、こわっ!!
笑顔な分ものっそくこわっ!!」
キュンって感じより、キュッてなった、何か。
「何言ってんですか。銀さん、今ものもらいでしょ?
治し方聞いてきたんですよ」
「・・・へ?」
きょとんとする俺の前で、苦笑を浮かべる新八と、
何処か呆れたような顔をしている神楽。
それにホッと胸を撫で下ろし、距離を取っていた体を
元座っていた場所へと戻す。
「んだよ、なら最初っからそう言えってんだよ」
「煩いアルよ、銀ちゃん。いいから早く顔貸すヨロシ。」
神楽の言葉に、はいはい。と返事をしながら
隣に座った新八へと顔を向ける。
すると、新八は顔をぐっと掴むと、そのまま力強く固定させた。
そしてそのまま、後ろに居る神楽へと言葉を告げる。
「よしっと・・・じゃあ神楽ちゃん、準備よろしく」
「アイアイサー」
新八の言葉に元気良く返事をすると、神楽はそのまま
和室へと向かっていった。
・・・なんだ?目薬とかじゃねぇのか?
固定されたまま、視線だけを神楽へと向けていると、
畳の上に座り込んだ神楽が、ポケットから何かを取り出し、
凄い勢いで畳へと擦りつけ始めた。
「・・・え?」
「ちょっと銀さん、準備が出来るまで動かないで下さいよ」
「いや、動かないでってオマ・・・え?何アレ。
何やってんの、あいつ」
「何って・・・ものもらいを治す準備ですけど?」
キョトンとした顔でこちらを見てくる新八に、俺の方こそ
キョトンとしたい。
だって準備って・・・え?何か畳から煙が
立ち始めてんですけど?
おまけになんか焦げ臭くなってきたんですけど!?
嫌な予感しかしないが、とりあえず聞いてみよう・・・と、
俺は覚悟を決めて新八へと問い掛けると、直ぐに答えが返ってきた。
なるほど、つげの櫛ね。
確かに畳みに擦りつけて熱を帯びたものをものもらいにつけると・・・
とは言うわ。
・・・でもよ?
なんかあれ、帯びる所じゃなくね?
「よしっ!こっちは完璧ネ、新八」
「って待てや、コラ」
いい汗掻いたとでも言うように、いい笑顔つきで額の汗を
拭きながらこちらへと向かってくる神楽に、ストップを掛ける。
だってよ、オマエよ、それ・・・
「つげでも櫛でもねぇじゃねぇかぁぁぁ!!」
寧ろ鉄の串だ。
しかも真っ赤に成るほど熱せられてる、死の串だ。
「男が細かい事にこだわるんじゃねぇヨ、銀ちゃん。
櫛も串も一緒ネ」
「いや違うからね?
全く別物だからね、その二つは!!
良く考えて見て、神楽ちゃんんん!!!」
「仕方ないでしょ。つげの櫛なんてモノ、ここにはないんですから」
「鉄の串だってここにはねぇよっ!ちょ、離せって!!」
「新八~、これって当てるだけアルカ?
折角尖ってんだから、このまま突き刺せばもっと早く治るんじゃ
ないアルカ?」
「突き刺すって何に!?
ものもらいだよね、勿論ものもらいにだよねぇ!?」
「ちょ、暴れないで下さいよ、銀さん。
間違ってものもらいに刺しちゃうでしょ?」
「間違ってるぅぅぅ!!!!
絶対間違っちゃいけない部分が間違ってるよ、新ちゃんんん!!」
その後、暫くの間銀時の顔から眼帯が消える事はなかったと言う。
**********
折角教えて頂いてのに、ネタにしてしまってすみません(土下座)
以前持っていたつげの櫛(土産物)が何処かにお隠れになってしまい、
試せなかった切なさを、坂田にぶつけて見ました。
現在、ものもらいな私ですが
がっつり花粉症も現在進行形であったりします。
・・・まさに孤高の戦いっ!!!(←バカ)
以下、拍手お返事
ウノーサノー様
拍手&コメント、有難うございますv
米では繋いでないと罪になる場合があるんですね~。
で、坂田は繋いでいると犯罪者になる・・・と(コラァァ!)
と言うか中の人公認だったんですか、オカン!(笑)
そうですよね~、もう何か滲み出てますもんね~v
もう調子に乗ってこのままガンガン行こうと思いますvvv
でもお子様が・・・一人は確実に可愛いんですけどね、もう一人が・・・ι
多分、計算高い所じゃありませんよ、奴は(笑)
狸御殿様
何時も拍手&ご感想、有難うございますv
ヌクヌク気分になって頂けましたかっ!嬉しいです~v
とりあえず今回は夫婦じゃなくて親子を目指したんですが・・・
やっぱり違いましたねι
確実に片方はそう見せかけて・・・って感じですから。
油断したら車道に全力疾走しそうなお子様ではなく、
油断したら新ちゃんに全力アタックしそうな大人ですから!!(笑)
まぁそんな事して手繋ぎホクホク感を台無しにはしないでしょうから、
グッと我慢してそうですけどvv
どうもウチの坂田は変な所で計算高いようで、お察しの通り
色々と計算し尽している気がします(笑)
通りすがり様
初めまして。そして拍手&コメント、有難うございますv
そんな前から通って頂けてたんですかっ!
気に入って頂けて本当嬉しいですvv
ものもらいも心配して頂き、有難うございますv
そう言った治し方もあるんですね~。早速今度、実践してみようと
思いますvvv
今後も少しでも楽しんで頂けるよう、坂田にはよりお子様達にメロメロに
なって貰おうと思います!
これからもどうぞ、よろしくお付き合い下さいませv
他、拍手パチパチ有難うございましたv
何時ものようにダラダラと寝ていた所を叩き起こされた銀時は、
眠い目を擦りつつも、追い立てられるまま洗面所へと向かった。
・・・が、何故だか目に違和感がある。
擦ったり瞬きをしたりすると、ほんの少しだけだが痛いのだ。
ゴミでも入ったか?と、銀時は歯を磨きながら、目の前の鏡へと
顔を近づかせた。
「・・・ん?」
そこで、何やら小さい出来物みたいなものが
目蓋の丁度中間ぐらいにあるのを発見したのであった。
「お~い、新八~」
触ってはいけないと思いつつも、気になったら最後だ。
銀時は軽く目に手を当てながら、居間へと戻ってきて新八の名を呼んだ。
「はいはい・・・ってどうかしたんですか?」
朝食の準備をしていた新八は、呼ばれて振り返り、
銀時のしている格好に首を傾げた。
「いや、それがよ~・・・あれ、神楽は?」
「もうとっくに遊びに行っちゃいましたよ。
今何時だと思ってんですか。
既に朝食ってより昼食な時間ですよ」
部屋の中を見回して問い掛ける銀時に、新八は呆れたように
言葉を返した。
それに銀時は軽く手を振りながら、ソファへと腰を下ろす。
「大丈夫。新ちゃんの飯ならどっちも残さず食べるから」
「そんな心配はしてねぇよ。
ってかどうしたんですか、それ」
そう言われ、銀時は思い出したように目から手を離した。
「あぁ、なんかよ、ものもらいになっちまったみてぇで」
「え、本当ですか!?」
ちょっと見せて下さい。そう言い、新八は銀時の隣へと
腰を下ろすと、両手で銀時の顔を包み込み、自分の方へと向けさせた。
「・・・・なんで目を瞑るんですか」
「あ?いやなんつぅか・・・新八に対する条件反射?」
「こんな条件、満たした事ねぇよ。」
「馬っ鹿、お前銀さんの常日頃のイメージトレーニングを
舐めんなよ!?
考える前に体が動くほど綿密にイメージしまくってるから!
もうイメージ映像なのか現実なのか、
判断に苦しむレベルだから!」
「判断に苦しむのはアンタの思考レベルだよ。
いいから目をかっ開けっ!そして口を尖らすな!!
腰にある手をどけろぉぉぉぉ!!!」
「オマッ!!無茶言うなぁぁぁ!!!」
「何が無茶だこのボケェェェ!!!」
「ただいまヨ~・・・て、あれ?
銀ちゃん、目どうしたネ」
「・・・ものもらいだよ」
「それがものもらいアルカ?
なんか殴られた痕っぽいヨ?
青痣じゃないアルカ?」
「うっせぇよ!
ものもらいだっつってんでしょぉぉ!!」
*********
初めてものもらいになりました(泣)