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間隔開け過ぎててすみません(土下座)
最近妙に健康的な生活になってしまいましてι
まぁ心までは健康的になっていないので、
妄想だけは大暴走なんですが。(コラ)
もう少し、この生活に慣れたら、時間配分が判って来ると思いますので、
それまではポツポツとひっそり上げさせて頂こうと思ってますv
代わり映えしない僻地に来ていただき、拍手まで頂いて本当に有難うございます♪
地道に復活していきます!
以下、拍手お返事
琉飴様
拍手&コメント、有難うございますv
あの台詞がツボに入って頂けたようでv楽しんで頂けた様で
嬉しい限りです~v
しかもウチの銀新を全肯定して頂けるとは!!
えぇ、もうウチの基本姿勢は『坂田ザマァ』ですから(コラ)
そう言って頂けると有難いを通り越して心強いです~vv
時々うっかりした時に出る甘いのも好物だそうでv
こちらはまれになるとは思いますが(おい)これからも
少しでも楽しんで頂けるよう、地道に頑張らせて頂きます!
有難うございました♪
「・・・何してるんだろ、僕」
新八はそう呟くと深々と息を吐き出した。
その日、新八は何時ものように取り込んだ洗濯を和室で畳んでいた。
まだまだ昼間の日差しは厳しいので、洗濯物がよく乾く。
それは喜ばしい事なのだが、微妙に暑い。
扇風機を回そうか・・・だがそれだと洗濯物が・・・
いやいや、微風なら大丈夫か!?
等と悩んでいると、玄関の開く音がし、次にドタドタと足音が聞こえてきた。
「あ~、あっち~」
見ればパタパタと上着を仰ぎながら歩いてくる銀時の姿が。
「お帰りなさい、銀さん。早かったですね」
「おぅ、思ったより仕事が早くすんでな。
って言うかこんな暑い中、長々と仕事なんかしてたくねぇよ。
寧ろ仕事自体したくねぇ」
「社会人として失格な発言を真面目な顔で言わないで下さい。
ちょ、こっちに向けないで下さいよ」
ドカリと新八の隣に腰を下ろし、扇風機の電源を入れる銀時に、
折角畳んだタオルが微妙に崩れてしまう・・・と、新八が
慌てて告げる。
「んだよ、折角銀さんが気を使ってやったってのによぉ」
そう言うと銀時は渋々扇風機の首を回し始めた。
風量も強風から微風に。
「・・・や、離れた所だったら別にいいんですけど・・・」
「オマエが居るのに離れるとか
意味判んないんだけど」
「いや、こっちの台詞だよ、それ」
心底不思議そうにそんな事を告げてくる銀時に、新八から
思わず呆れた声が出る。
大体扇風機の風がくるのはいいが、隣に銀時が来たせいで
なんとなく暑苦しくなった気がする。
正直にそう言ったら、オマエは何時まで反抗期を引き摺っているんだ・・・と
渋い顔をされた。
・・・あれ?僕反抗期真っ只中の年齢でいいんだよね?
引き摺るも何も、まだ真っ最中で居ていい年だよね?
「ちなみに銀さんは発情期真っ只中です」
「今すぐ枯れて下さい」
と言うか離れろぉぉぉぉ!!!と、全力で隣に居る銀時を押し離そうとしたが、
それこそ全力で無駄だった。
軽く交わされ、序とばかりに頭を軽く叩かれる。
「あ~、うるせぇうるせぇ。
判ったからちょ、寝かせろ。」
そう言うと銀時は新八の髪を軽く掻き混ぜ、ゴロリとそのまま
寝転び、新八の膝の上へと頭を乗せてしまった。
「・・・っ!ちょ、何やってんですか、アンタ!!」
「何って膝枕だよ、膝枕。
青少年から中高年、果てはご老体までが夢見る膝枕だよ。
夢見すぎてて枕に『新八の膝v』なんて名付けたくなるほどの代物だよ。
ってか抱き枕シリーズ出ねぇかなぁ、おい。
他のグッズはもう諦めるから、それぐらい出ねぇかなぁ、
新八の」
「出ねぇよ!?ってかそもそも諦めてませんからね!?
っつうか誰の願望ぉぉぉぉ!!?」
と、そんな馬鹿げたやり取りをしてる間に、
銀時は本格的に寝てしまったようだ。
現に先程まで新八の尻を触っていた手が止まっている。
・・・まぁ止まっていても、場所は未だに尻部分なのだが。
「え、何この執念深さ」
軽く息を吐き、新八は残りの洗濯物を苦労して畳む羽目になったのであった。
そして文頭の台詞となるのである。
「・・・本当、何やってんだろ、僕」
新八はボーっと銀時の寝顔を見ながら再度、ポツリと呟いた。
まだ夕飯の支度まで間があると言っても、やる事はたくさんあるのだ。
ちょっと買い物にも行きたいし、畳んでいる内に見つけた解れを繕いたい。
けれど今の状態では何も出来ない。
別に銀時を起こせばいいだけの話なのだが・・・
「こんな顔で寝られちゃぁね・・・」
起こすに起こせないや。と、新八は苦笑し、
銀時の頭にそっと手を乗せてゆっくりと撫でる。
そうしている内に、再び玄関の開く音が耳に飛び込んできた。
先程と同じようにドカドカと言う音と、ノシノシと言う音が聞こえてくる。
「おぅ、神楽様のお帰りネ。
三つ指突いてお出迎えしやがれ、コノヤロー」
「神楽ちゃん、口悪すぎ。
と言うか帰ったらすぐ手洗いウガイって言ってるでしょ」
見れば外に遊びに行っていた神楽と定春の姿が。
とりあえず何時ものように神楽へと声を掛けると、チッチッチ・・・と
小さく指を振った。
「甘いネ、新八。私を誰だと思っているネ。
ちゃんと言われる前に洗ってきたヨ、公園で」
「いや、それ意味あるの!?」
「ほんの数分の差ネ、変わりないヨ。
って言うか何イチャコラしてるアルカ」
暑苦しい・・・と、非常に冷めた目で見てくる神楽に、新八は慌てて
手を振った。
「違う違う!これはただ単に銀さんが疲れて眠っちゃって・・・」
「膝枕に手は新八の尻アル」
「・・・イチャコラじゃなくてセクハラされ中です」
「叩き起こせ」
指を鳴らしながら近付いてくる神楽に、再び新八は手を振った。
「あ、ちょっと待って神楽ちゃん。
疲れてたのは本当だし、ほら見てよ」
そう言って新八は未だ眠っている銀時の顔を指差した。
それを不思議そうに神楽が覗き込む。
そこにはゆるりと口元を上げ、まるで笑っているように寝ている銀時が。
「ね、なんかこれだけ幸せそうに寝ちゃってると
起こすに起こせなくない?」
そう言って笑う新八に、神楽は呆れたように息を零した。
「何言ってるアルカ。そんなの関係ないネ」
「え?」
「起きてても寝てても、銀ちゃんは幸せそうじゃなくて
幸せネ。私等が居る限りずっとナ、ね、銀ちゃん」
ちなみにオマエも私も同じ顔ヨ。と、神楽は体を起こしてペシリと銀時の頭を
叩くと、さっさと和室を出て行ってしまった。
残されたのは顔を赤くしたの新八と、未だ幸せそうに・・・幸せに
眠っている銀時。
その銀時の頬も、ほんの少しだけ赤く染まっていたりするのだが、
新八がそれに気付くのはまだ先のことである。
***************
リハビリがてらちょっとうっかり。
日曜日に姪の学校行事(?)で、新しく出来た東名を歩いて来ました☆
滅多にない事なので、若干テンション上げつつも、暑さが・・・orz
とりあえず途中に休憩所等設置して頂いてたのでなんとか完走(?) は出来、
写真もバシバシ撮ってご満悦状態v
・・・その後、姪が高熱を出さなければ・・・の話でしたが(泣)
暑さに弱すぎだよ、姪っ子!!(泣)
以下、拍手お返事
通りすがり様
拍手&コメント、有難うございます!
梅雨のジメジメが吹き飛びましたかv
楽しんで頂けた様で嬉しい限りですv
えぇ、そりゃ~もうウチの坂田の想像力は半端ないですよ!
おまけに脳内変換も完璧、桃色フィルター標準装備ですからv
その内掴まるレベルにまで達していると思われますvv(コラ)
そんな坂田率いる万事屋ですが、これからも少しでも楽しんで頂けるよう
頑張らせて頂きますので、偶にの更新ではありますが
どうぞお付き合いよろしくお願いします。
以下、拍手パチパチ有難うございますv
「じゃじゃ~んっ!」
その日、遊びから帰ってきた神楽は、効果音を口にしながら嬉しそうに
手にしていたモノを銀時達に見せ付けた。
「うわ、何ソレ、オマエ。
なんか滅茶苦茶懐かしいんだけど」
「ってかどうしたの、そのフラフープ」
それぞれちょっと驚きながら言葉を返してくる二人に、
神楽はフフンと得意そうに鼻を鳴らす。
「みぃちゃんが新しいの買ったからってくれたネ」
「え、大丈夫なの、それ。ちゃんと親御さんの許可取ったのかな?」
「ったく、メガネは心配性ネ。そんなんじゃ今夜禿げるヨ。
ちゃんとみぃちゃんのマミーも貰ってくれって言ってたアル」
「なんでそんな急展開!!?
禿げないからね?まだまだ元気だから、僕の毛根!」
でも良かったね、神楽ちゃん。そう言うと、神楽はニシシと笑みを零した。
そして 見てるヨロシ。 と言うと、輪の中に体を入れて
思い切りフラフープを回し始めた。
ウホホ~イッ!と楽しそうな声に、新八は微笑み、銀時も小さく笑みを零した。
「・・・しっかし本当懐かしいな。何アレ、また流行ってんの?」
ぐるぐるとフラフープを回し続ける神楽を眺めながら、ふと過ぎった
疑問を銀時が口にすると、新八はコトッと小さく首を傾げた。
「さぁどうなんでしょう?
流行ってるとかどうかより、定番ってヤツなんじゃないですか?」
玩具屋で見かけますし。そう答えてお茶を啜る新八に、
銀時はチラリと視線を向ける。
「・・・なぁ、オマエは出来んの?アレ」
ニヤリと意地悪そうに口元を上げる銀時に、新八は微かにムッとする。
「出来ますよ、アレぐらい」
「ふ~ん。」
「・・・なんすか、その顔。普通にキモイんですけど」
「ん~?別にぃ?でもそっかぁ、新ちゃん、出来るのか~」
いや~、凄い凄い。等と口にしながらも、銀時の顔はニヤニヤしたままだ。
「っ神楽ちゃん!ちょっとソレ貸してっ!!」
そんな銀時に憤ったのか、新八は眉を吊り上げたままぐるぐると
フラフープを回し続けている神楽へと近付き、手を差し出した。
「いいですか!?その死んだ目を半分でいいから蘇生させて
見ててくださいよ!?」
「ん~、あいよ~」
フラフープを構え、ビシッと銀時を指差し、本来ならムカッとして
言い返してくるような事を告げる新八だったが、
銀時はニマニマと暢気な返事を返すだけだ。
その態度に新八は益々ムカッとする。
怒りのあまり、ちょっと頬が赤くなっていたりするのだが、
それがまた銀時のニヤケ顔を助長する。
そんな銀時を視界に入れないよう、
新八はじっとフラフープを見詰めると、ホッと小さな掛け声と共に
勢い良くフラフープを回した。
「フッ・・・ホッ・・・」
クルクルと腰を回してフラフープを操る新八。
最初は中々勘が戻らず、難しい顔をして回していたが、
その内にだんだんとコツを思い出したのか、リズム良く腰を回し始めたのであった。
「あ~、やっぱりちょっと難しいですね。
でも出来ましたよ、銀さんっ!」
見てましたか?と、止めたフラフープを手に、少しだけ息を弾ませて
ニコニコと銀時へと顔を向ける新八だったが、
そこに居たのはソファの上で前屈みで蹲る銀時と、
それを冷たい視線で見詰める神楽。
「って銀さん!!?ちょ、どうしたんですか?
っつうか鼻血!!神楽ちゃん、ティッシュ取って、ティッシュ!!」
慌てて銀時の元へと近寄り、取って貰ったティッシュを渡す。
「本当どうしたんですか、一体。
チョコでも食べ過ぎました?」
心配そうに銀時の背中を撫でる新八に、銀時はティッシュで鼻を
抑えながら緩く首を振った。
「いや、あらぬ妄想が目の前を過ぎって・・・」
「そこはチョコ食べ過ぎたって言えよぉぉぉ」
なんですか、あらぬ妄想って!!そう言ってティッシュ箱を床に
叩きつける新八に、神楽が呆れた声で答えた。
「なんか知らないけど、新八がフラフープやりだしたら
段々と銀ちゃんの体が前屈みになっていったネ」
でも視線だけは逸らさなかったヨ。その神楽の言葉に、
当ったり前だ!!と銀時は体を起こした。
「だってオマッ!あんなレア映像、早々に見られるもんじゃねぇぞ!?
グィングィン一生懸命腰回して、ほっぺた赤くして、
尚且つ息弾ませて・・・っ!!」
「フラフープやってただけだろうがぁぁ!!!」
変な言い回ししてんじゃねぇ!と、新八は器用にフラフープを回し、銀時へと強烈な
打撃を与えたのであった。
その後、万事屋内でフラフープ禁止となったのは言うまでもない。
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バトルモーションはサンデー様で(コラ)