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おぅ、長谷川さん。今日も元気にやってっか?
あ?パチンコでクリティカルヒット食らった?
何やってんだよ、あんた。
アレだよ?今日平日だよ?
普通なら仕事に精出してる日だろうがよ。
は?俺に言われたくないって?
おいおい、舐めてもらっちゃ困るなぁ。
言っとくけどアレだから。
俺、仕事帰りだから。
一仕事してきたから、今日。
ってパチンコじゃねぇよ。
ちゃんと汗水垂らした仕事だよっ!
本当さ、パチンコなんてやっても時間と金の無駄だよ?
いい加減、それに気付かなきゃ駄目だよ、本当。
え?だから俺には言われたくないって?
一昨日の自分の行動を思い出せって?
・・・長谷川さん、人間そんなチマチマと
過去に拘ってちゃちっちゃくなる一方だぜ?
はぁ?あの後座ったヤツ、直ぐ出たの?
え?連チャン?マジで!?
くっそぉ、やっぱあん時もう少し打っときゃ・・・
って、確かあの時、もうやめた方がいいって言ったの、アンタだったよなぁ!?
ちょ、ざけんなよっ!どうしてくれんだよ、俺のドル箱ぉぉ!!
あぁ!?過去に拘るなって?
誰だよ、んな事言ったヤツァ!
色んな事に拘ってこその男だろうがよぉぉ!!!!
・・・ったく、アンタに関わると碌な事ねぇぜ。
だから俺に言われたくねぇって?
うるせぇよ、もう。
飽きたよ、そのやり取り。
アンタの転落人生ぐらい飽きたよ。
一体どんだけお涙頂戴の不幸ドラマ繰り返すつもりよ。
もう全国民の涙で海が作れるよ?
安堵と笑いの涙で。
やっぱさ、安心出来るよね、そういうの見ると。
あ~、俺まだまだ幸せだなぁ~って。
や、元々幸せだけどね、俺。
あ?どこら辺がだって?んなの見て判んだろ。
ほら、この首元辺りとか・・・
・・・気付いた?気付いちゃった?
いや~、実はさぁ、俺昨日誕生日だったんだけどよ。
あ、祝いの言葉とかはいらねぇから。
なんか長谷川さんからだと祝いじゃなくて呪いになりそうだから。
ま、例えそんなのがきても今の俺なら全然平気だけどね。
や、それはいいとして・・・なんかさ、新八達が
超張り切っちゃってよ。
もういい年だし?誕生日祝って貰うってのも・・・なぁ?
でもそんなの許してくなんくてよ、もう参っちまったよ。
神楽なんか新八と一緒に夕飯作ってくれたりよ。
隠れてケーキなんか注文しててくれてよ。
おまけにコレ。このマフラー、新八の手編みだぜ。
俺はんなの恥ずかしいって言ってんのによ。
折角の誕生日なんだから・・・ってさ。
風邪引かれると困るから・・・ってさ。
そこまで言われちゃぁ祝られるしかあるめぇよ。
ま、糖分は何時でも欲しいし、時期的にも寒くなるしな。
仕方ねぇから受け取ってやったって訳よ。
・・・あ?今日はそんな寒くないだろうって?
おいおい、長谷川さん。
屋根無しのマイホーム住みなお陰で、肌の感覚、鈍くなってね?
寒いって、今日。
もうマフラーしないと外出られないぐらい寒いってっ!
っと、こんな無駄な時間過ごしてる暇なんかなかったっけ。
じゃあな、長谷川さん。
あ?んな急いで用でもあんのかって?
・・・まぁ用って言やぁ用・・・かな。
ほら、昨日色々として貰ったって言ったじゃん?
あくまで俺は別にどうでも良かったんだけどね。
でもよ、やっぱ祝って貰ったからにはお返ししてやんねぇとな。
だから今日は俺が夕飯作ってやろうって思ってよ。
ま、偶には肉食いたいし?
丁度仕事もあった事だしな。
少し奮発して、すき焼きでも・・・って呼んでねぇよ。
欠片も呼んでねぇよ、アンタの事ぁ。
は?少しでいいから幸せを分けてくれ?
おいおい、長谷川さん。
この滲み出る幸福感のお零れに預かりたい気持ちは
重々判るけどよぉ・・・
零れ落ちた幸せも全部、俺のもんだから。
**********
欠片も渡す気はありません(笑)
この間の日曜日、姪っ子の運動会だったのでがっつり行ってきました☆
場所取りは深夜二時!
・・・一応前日は駄目と言う事になっているんで、日付越えてから・・・と
思ってたのですが・・・それでも遅いってのは何でだろう。
で、開会式から閉会式まで運動場で久しぶりの日向ぼっこです。
妙齢の女性としてはあるまじき
日焼け具合でございました(泣)
以下、拍手お返事
サカータ様
拍手&コメント、有難うございますv
返事が遅くなってすみません~(土下座)
チェリー疑惑な坂田!気に入って頂けたようで嬉しいです~vv
珍しくも可愛い仕様に、ますます疑惑が深まるわけですが(笑)
そんな坂田でも気に入って頂ければ幸いですv
また書く事もあるかと思いますので、その時は生暖かく可愛がってくださいませv
日も暮れかかった時間、銀時はビニール袋をカサカサ鳴らしながら
何時もとは違う道を歩いていた。
「ったく、疲れて帰って来たってのに、何で態々・・・」
ブツブツぼやいているものの、銀時の足は止まることをしない。
寧ろ何時もより若干早足と言えよう。
理由は一つ。
その為に、銀時はぼやきながらも進んでいるのだった。
その日、銀時は朝から出掛けていた。
無論仕事ではなく、パチンコだ。
なので、先に呟いた『疲れた』と言う言葉も、体力的にではなく、
精神的に・・・だ。
自業自得と言うなかれ。
負けると本当にキツイのだ。いや、マジで。
その上新八達に黙って行ったと言う負い目もある。
財布の中身を見られて投げかけられるだろう説教や
冷たい視線を思うと、疲労もピークだ。
それでも、新八に出迎えられれば癒されたりも
するのだけれど。
なので、戦々恐々とする心を引きずりながらも、
癒しを求めて何とか帰った銀時であったのだが、
出迎えてくれたのは新八ではなく、シンと静まり返った
無人の万事屋であった。
「・・・あ?誰もいねぇのかよ」
ホッとしつつも誰も居ない事に少々拗ねながら
ソファに座った銀時だったが、直ぐにテーブルの上に
置いてあるメモを見つけ、軽く眉を上げる。
手に取り見てみると、其処には見慣れた文字があり、
今日は新八の家で夕ご飯を食べる旨が書いてあった。
どうやらお妙が同僚に野菜を大量貰ってきたらしく、
鍋にするから、来られるようだったら銀時も
こちらに来るように・・・と言う事らしい。
しかも・・・
「・・・なんつぅかまぁ・・・」
銀時は苦笑すると、手紙の下に置いてあったお札を手に取った。
新八のメモ曰く、
『まともに家に入りたかったら、
酢昆布とハーゲン○ッツ、買って来て下さいね』
・・・って事らしい。
どうやら自分の行動は、新八所か神楽やお妙にまでも
お見通しのようだ。
確かに、仕事もせずに朝からパチンコ・・・と言うのは
彼女達にとって十分殴る理由になるだろう。
約一名はノリの様な感じもするが。
・・・ってか凄すぎないか、新八の読み。
だって負けてくる事まできっちり読んでやがる。
新八気遣いにキュンとしつつも、
自分のパチンコ=負けと言う認識に
なっていると言う事実に、少し凹む。
・・・パチンコ、少し控えよ。
「でもよ~、言っとくけどアレよ?
銀さんめっちゃ疲れてっからね?
飯なんか、別に何でもいいし、この金で食ってもいいから
ってかその方が早くね?」
第一、幾ら賄賂を持っていっても、ただで済むとは思えない。
だって今日、めっちゃ負けたし。
・・・や、ここんトコ最近ずっとそうだけど。
今日に限っての事ではないのだけれど。
それにきっと新八にだってブツブツ言われるに決まってる。
・・・まぁ、流石にあの二人から責められていれば
庇ってくれるとは思うけれど。
だからこその、このフォローだとは思うけれど。
・・・けれど、財布の事情を知れば一転するかもしれない。
考えれば考えるほど、向かうのが恐ろしくなる。
いっその事この金でもう一度勝負してくるのもいいかも知れない。
そうすれば鬼の待つ場所に出向かなくてもすむし、
もしかしたら大逆転が待っているかもしれない。
「って待て待て、俺。
それは完全なる死亡フラグだ」
一瞬過ぎった考えに、慌てて待ったをかける。
銀時は深々と溜息を吐き、持っていたお札を懐へと入れた。
「・・・ま、仕方ねぇか」
本当、疲れてんだけどなぁ。そう呟くと、銀時は漸くソファから
腰を上げたのだった。
賄賂はばっちりだ。
まぁ何処まで効果があるかは判らないが。
銀時は書置きあったモノを買い込み、新八の家へと向かっていた。
気分は棍棒でラスボスの元へと向かう勇者だ。
いや、向こうはリセットボタンがあるからまだいい。
だが、俺には命一つだ。
・・・足りねぇなぁ、おい。
なんだか泣きそうになってくるが、それでも銀時の足は止まらない。
ブツブツ言いながらもどんどん進んでいく。
疲れているのは本当。
リセットボタンがないのも本当。
でも、まぁ仕方が無い。
何時だって、あいつが居る場所が
俺の帰る場所なのだ。
そう思い、銀時はまた一つ進むペースを上げた。
*******
最近勝ってないので憂さ晴らし。
・・・でも坂田には癒しの天使が居る理不尽(泣)
昨日最終回だったアニバサ。
色々と・・・本当に色々とツッコミ満載だった訳ですが、
最後の友垣でチャラです。
っつうか泣いたわ、もう(←年のせいで涙腺緩々)
そのシーンでもツッコミたい所が多々あったのですが・・・
うん、もういいよ。
KG皆勤賞だったし(え?)
でも、これから日曜日が寂しくなるなぁ・・・なんて思ってたら、
やって来ましたナイス衝撃っ!
・・・や、ある程度予想はしてましたけどね。
でも映画化ですよ、映画化。
とりあえず今回これだけいい目を見たKGの出番は
元の空気になると覚悟しておきます。
・・・だっていい目見過ぎだったもの、あれorz
以下、拍手お返事
9月23日の幸せ坂田家の~様
拍手&コメント、有難うございますv
ちょっとうっかりし続けて幸せなものが続きましたが、
喜んで貰えた様で嬉しい限りですv
そう言って頂ける私は、もっと幸せモノですよ~v
今後も幸せになって頂けるよう、偶にはうっかりしようと
思いますので、今後ともどうぞ宜しくお付き合いくださいませv
555様
拍手&コメント、有難うございますv
チェリー疑惑っ!賛同頂けて嬉しい限りです~vvv
いいですかね、アレで。
って言うかもうそれでいいですよね、ウチの坂田はv
今後もそれを基本姿勢にやっていこうと思いますっ!(コラ)
こんな感じではありますが、今後とも呆れずにお付き合い下さいませv
「今から海にでも行かね?」
「・・・銀さん、もうすぐ夕ご飯なんですけど」
そわそわした雰囲気で台所に顔を出したものだから、
またイチゴ牛乳でもせびりに来たのかと思えばこれだ。
・・・変なモノでも食べたかな?
糖分とジャ○プの為だけに動く人なのに。
訝しげな視線を向ければ、今度は何やらワタワタし始めた。
って言うか何で行き成り海?
銀さんは暇だったからとか何だとか言ってるけど、
生憎僕は暇じゃない。
寧ろ夕ご飯前のこの時間は、忙しくて仕方が無い。
なので、暇なんだったらテーブルでも拭いてて下さい。
と、布巾を渡したら、この世の全てに絶望したような
顔をした。
・・・そんなに動くのがイヤか、コラ。
僕はまだ台所でグズグズしている銀さんの背を
力いっぱい押し出したのだった。
そんな事があったのが、一週間ぐらい前だ。
次の日も同じように誘われたけど、同じような時間帯だったので
さっくり断った。
昼間だったら神楽ちゃんも喜ぶのに、それじゃ
駄目なのかな。
そう言ったら、
「それだと全てにおいて意味がねぇ」
と答えてきた。
遊ぶ以外の意味が海にあるんだろうか。
でもそれ以降誘って来なくなったので、銀さん的には
何かあったらしい。
少しだけ悪かったかな・・・とも思ったけど、夕ご飯の方が
大切だったので仕方が無い。
それ以上に大事な用なんてないだろう。
現に僕にはない。
だが、やっぱり何か変なものを食べたのか、その後
珍しく銀さんが帰りに送ってくれる・・・と言い出した。
また呑みにでも行くのかな?と、財布の中身が心配な
僕としては断ったのだけれど、何故だか銀さんはしつこかった。
曰く、最近運動不足だから少し動きたいらしい。
・・・なら仕事しろよ。
そう言ったら、それとこれは全くの別物だ。と真剣な顔で
答えられた。
いや、一緒だろ。
寧ろ仕事の方が大切だし大事だろ。
でも、ゴロゴロしているだけよりはマシか・・・と、
有難く銀さんの申し出を受ける事にした。
その後で、呑みに行かない事を固く誓わせて。
意外な事に、銀さんはそれを簡単に了承した。
余りに簡単に了承したので、余計不安になったのだが
言うと拗ねそうだったので黙っておいた。
だって今拗ねられて、
帰る時間が遅れるのイヤだ。
と言う事で、大分涼しくなった夜の空気の中、二人並んで歩く。
交わされる会話は何時もと同じだ。
僕のする他愛無い話に、銀さんが適当に相槌を打つ。
それは何時もと変わらなかったけど、何時も以上に
銀さんの適当さ加減が半端なかった。
だって今月苦しいから糖分カットしていいですかと聞いたら、
あ~、そうだな~。って返してくれたしっ!
本当、聞いてないな~。って少し呆れたけど、
丁度いいから言質として頂いておく。
や、だって本当今月苦しいし。
よし、ラッキ~ラッキ~。
あ、でも明日になったら忘れたとか何とか言って
交わされそうだな~。
絶対させないけど。
さて、どうやって守らせよう。そんな事を考えていると、
不意に隣を歩いていた銀さんが立ち止まった。
どうしたのかな?と不思議に思っていると、銀さんは
公園に寄っていかないか。と誘ってきた。
・・・アンタ、僕が何時に起きてるか
知ってて言ってるんですか?
もう僅かな時間でさえも惜しいんですけど。
ってか・・・
「こんな時間に寄ったら迷惑じゃないですか?
長谷川さん」
コテリと首を傾げそう問い掛けると、銀さんは一瞬
死んだような目を生き返らせ、丸くさせた。
「いやあの・・・え?
何でここで長谷川さん?」
銀さん、公園に寄ろうって言ったよね?そう問い返してくる銀さんに、
僕は軽く頷く。
「えぇ、言いましたよ?
でも公園って長谷川さんの家でも
ありますよね?」
だから、やっぱり長谷川さんでも誘って
呑みにでも行くつもりなんだろうと思ったのだけれど・・・
違ったのかな?と銀さんを見れば、心底がっかりした
様な空気を纏っていた。
・・・いや、そんな顔されても・・・
って言うか夜の公園。
しかも既に遊具で遊ぶ年でもない僕達が公園に行く予定なんて
知り合いに会いに行く以外にないと思うんですけど?
・・・まぁ公園に知り合いが居るって
言うのもアレですけど。
「何か間違ってました?」
訝しげにそう聞けば、銀さんは肩をがっくり落としたまま
いや・・・まぁいいや。と力なく呟き、僕の家まで
送ってくれた。
その帰り、銀さんの足取りがお酒を呑んでいないにも関わらず、
とても覚束無いものだったのは、とても奇妙な光景だった。
・・・足腰弱ってんのかな。
その後も銀さんは、観覧車乗りに行こうとか、花火大会に行こう
とか色々と誘ってきた。
が、当然観覧車に乗るぐらいだったら食費に回すし、
花火大会は既に終わってて来年待ちだ。
・・・って言うか・・・
「どうしたんだろ、銀さん」
何時ものように夕ご飯の支度をしながら、ふと考える。
全力空回りなお誘いばかりだったが、基本ダラダラするのが
好きな銀さんにしては、とても珍しい行動だ。
「本当、変なものでも食べたのかな?」
・・・なんてね。
ポツリと呟いた自分の言葉に、小さく苦笑する。
実は銀さんの最近の行動の理由を知ってたりするのだ、僕は。
それは海に誘われて少したった日のこと。
掃除をしていた時に見つけたとある雑誌の記事にあった。
「・・・結構そう言うの、気にする人なんだよね」
記事の内容を思い出し、思わず笑みが零れる。
最初はまさか・・・とも思ったのだが、その後誘われた公園、
観覧車等がまさにその記事のランキング上位にあったのだ。
・・・考えてみれば、何だかんだとお付き合いを始めて、
そう言うのは一切なかったし。
銀さんも色々考えてくれてるのかな?なんて思うと、
嬉しい反面むず痒いものもあって・・・
「・・・だってベタ過ぎるよね」
「何が?」
クスクス笑って呟けば、背後から声が掛けられた。
振り返ればダルそうに台所の入り口に立っている銀さんが。
「いえ、別に。・・・それよりどうしたんですか?」
イチゴ牛乳なら切れてますよ。そう言えば、違ぇよ。と返された。
なら何だろう、また何処かへのお誘いかな?
僕は記憶にあるランキングの内容を思い出しながら
そう問い掛ければ、銀さんは視線を逸らして頭をガシガシと掻いた。
「いや、別に何でもねぇんだけどよ。
・・・やっぱ海、行かね?昼間でいいし、神楽達も
連れてっていいからよ」
・・・どうやら妥協と言う言葉を覚えたらしい。
ってかそんなにランキング一位がお気に入りですか、銀さん。
まぁでもそれなら断る理由もないし・・・と、僕は承諾の返事を
返した。
その時の銀さんの顔ったらっ!!
普段の生気のない顔からは想像も出来ない嬉しそうな顔だったので、
僕はついつい銀さんの元に行き、その緩んでいる口元へと
自分の唇を押し付けてしまったのだった。
・・・ってか何でそんな可愛らしい叫び声上げてるんですか、銀さん。
********
坂田、チェリー疑惑浮上(笑)
ちょっとうっかりし続けて見ました。